レンズペンは便利です。

レンズペンのお話です。ロケの際に必携の、レンズケア用品。特にレンズふきに関しては、カメラマンさまなら何かしら携行されていると思います。今回はそんなレンズふきの定番「レンズペン」のお話です。

レンズケアの定番商品

レンズペン。ペン型の穂先に、特殊な処理を施したいわゆるレンズふき。ペン型なので携行に便利で、しかも扱いやすいというメリットがあります。

これまでレンズふきで定番だったのが、メガネふきのための研磨材入り布。昔から親しまれていますが、この研磨材入り布の弱点は「意外と扱いが面倒」な点でしょうね。

というのも、きちんと折りたたまないとかさばるし、しかも強風時に風に飛ばされたり、あと道路に落としたり。便利といえば便利なんですが、意外とその逆の面もあるという(笑)。

その点、レンズペンなら胸ポケットに気軽に指しておけます。さらにピンポイントで汚れ(主には油脂でしょうね)をふきとれるメリットがあります。さらに反対側にはブラシが装備されており、これでほこり関係を払うことも可能。

さらに、ヘッドチップは交換可能。そうですね、大体3ヶ月に一回のペースで交換・あるいは強度の汚れを除去した際のタイミングで交換するとグッドでしょう。

唯一のネックは、少々お値段が高いことでしょうか。1本1500円から2000円します。もう少し安いと助かるんですが…(笑)。

というわけで、今回は定番の商品・レンズペンのお話でした。