今回はショップさんのお話です。それも中古ショップ。皆さまもおなじみかもしれない「ハードオフ」のお話です。当方も何かとお世話になっているお店。まだ利用したことがない方のために、改めてご紹介したいと思います。
中古ハードの全国専門店チェーン
ハードオフは、その名のとおり中古ハードの専門店です。さまざまなジャンルの中古品が、店内狭しと並んでいます。当方のような80年代出身の（笑）団塊ジュニア・ハードマニアにはもうたまらないお店。まさにパラダイスといえます（笑）。
在庫ジャンルは、ピュアオーディオからAV、カメラ・撮影用品、パソコン関係までと大変幅広く。どんな方でも楽しめるラインナップです。お店の管理も行き届いていて、とても清潔で居心地のよい空間。このあたりは、他の有名セカンドハンズショップチェーンとの大きな違いだと思います。
そして見逃せないのが、ハードオフは「全国チェーン」であること。このため、例えば出張で各地方に行った際「ハードオフめぐり」をして楽しむことができます。
事実当方、地方ロケがあった場合は「ハードオフお店めぐり」を必ずするようにしています（笑）。その店舗でしか発見できない掘り出し物を見つけることも多く、本当に楽しいお店です。
本懐は「ジャンクコーナー」にあり
ただハードオフでおススメなのは、実は第一線の展示商品、ではなく「ジャンクコーナー」。
ここには、年代ものや一部部品が欠損したもの、あるいは「スタッフがその価値を判定できないような」ブツが文字通り山積みにされており、驚くような安値で放出されています。これはかなりおススメです。
というのも、我々のような職種自体がニッチな存在の人間（笑）にとって、こうしたジャンクの山にお宝が眠っていることが多々あるためです。もしお近くに店舗があるようでしたら、ぜひ覗いてみてください。
ハードオフは、店舗によっては洋服も置いてあることがあり（オフハウスというお店名になっています）当方など、ロケ服すらここで揃えてしまいます（笑）。800円とかで手に入るので、ホント重宝しています。
利用上の注意点
ただ注意なのは、ここ数年で第一線の展示商品の値段がちょっと「おかしく」なって来ている点。要はあまり安くない…それこそAmazonで買っても、あまり値段が変わらないことが多くなってきている。ここは要注意です。なので、あくまでハードオフの「本懐」は「ジャンクコーナー」にあると考えるのが得策と思います。
あともう一つは、「ハードオフはあくまで『買いにいく』ところ」と心得ること。売却でハードオフを利用すると、それこそスーパーウルトラ・二束三文にされ、ひどい目に遭わされます（何度も経験した当方は語る…）。
なので、損したくなければ売りにはいかない。売る場合は「捨てるくらいなら」のつもりで行く、ということ。ここは留意しておくといいと思います。
いづれにせよ、全国に多数チェーンがあってお店もきれい、在庫も豊富で掘り出し物の出現率が高い。そんなハードオフを、皆さまも上手にご利用されるといいと思います。