今回はカメラの話題です。報道の撮影は、予想もできないさまざまな状況のもとで行われています。なので「まさか」のトラブルもしばしばだし、また起こって当然。そんなときカメラマンの「内心」レベルであわてないために（笑）。必要になるのが「非常用カメラ」。今回はこれについてご紹介いたします。
機材に好ましくない環境とは
報道のロケは、指令のあった場所に赴いて撮影するのがお仕事。となると、どこに行くか・どこで撮るかは指示された内容に順ずることになります。それこそ、山あり海あり川辺あり。
そうした現場には、機材的にはあまり好ましくない場所もあるものです。ご想像できるとおり「水辺」。さらに「海！」（笑）。なぜ好ましくないかの詳しい説明は、もはや必要ないですよね。
たとえば釣り番組のロケや台風のロケなど。どんなにカメラを防護していても「サブ～ン♪」とひと波こられたら。はいそれまでよ、なわけであります。
もしそんなとき、導入したてのカメラだったり高級機だったりしたら。「なんてことしてくれる！」では済みません。大体、そんな文句を誰に言えばいいのかも完全に不明（笑）。
なので。そんなことがあっても「あ～あ」で終わらせられるカメラがあれば、心情的にも実質的にも安心・安全なのであります。というわけで、当社でもそんなカメラをちゃんと複数台、用意しています。
心おきなく局所ロケを行うために
当然、「あ～あ」で終わらせられるカメラですから、値段もそれにそぐわしい数字（笑）。詳しくはヒミツですが、実際にきいたら驚くようなお値段ですよ（笑）。
ラインナップについては、ENGの押さえ入手はこれから。ですが近日中に入手する予定です。
おさえカメラとはいえ、画質的に完全に第一線で活躍できるものを厳選しています。事実、当社行き着けの熟練VE氏に入念な画質チューンをしてもらっていますから、画質的なハンデはまったくありません。
それでいてカメラマンもいろんなことを気にすることなく、心置きなく撮影に臨める・それもこれも、そうした事情まで勘案したカメラを使用しているからです。皆さまもぜひ、こうしたカメラをご検討されてみてはいかがでしょう。